Saturday, May 2, 2015

動物絵画の250年~府中市美術館☆


 昨日はずっと行きたかった


「動物絵画の250年」という


絵画展に行ってきました。






”悩んで萌える江戸時代”


このタイトル、かっこいいと思いませんか?






わたしは動物が好きです。






暇さえあれば動物写真をネットで眺めていたり
画像を集めたりしています。





刺繍を始めた時も動物の刺繍を一番最初に作りたいと思いました。
幾つか動物の刺繍データを作ってみたりもしていますが、
表現の難しさを感じています。





自分のイメージが確立していないのと、
下絵とイメージがかけ離れていること、
絵が描けないこと。。。





課題は色々ありますが、
今回この動物画展に足を運んで
動物という生き物のこと、それを表現する人について考えてみました。

 


私は動物が好きといっても
一色単に全ての動物大好きというわけではないのです。
(嫌いな動物がいるというわけでもありませんが。)


アフリカンアニマルズのような
大地に果敢に生きる動物たち

大空を風雅に飛び、
時には踊っているようにさえ見える色とりどりの鳥たち

砂漠を優雅に歩くらくだたち・・・



人以外の生き物がとても不思議に思えるのです。





同じ動物なのに人には知能があり言語があり
でも動物も言葉なくとも彼らの社会でのルールが存在し
縦社会もある
感情も然り。。。

 



この不思議さをどのような言葉で表現するべきか・・・

 



今の時代、パソコンを開けば動物たちの姿形を見るのはすぐに出来ます。

 



江戸時代初期にやってきたといわれる
ライオンや象など。。。

 



その時代の人たちはその異国の生き物の
もの珍しさに驚いていたといいます。
この時代に生きる私でさえ動物を見るとなんとも言えない感情が
込み上げてくるのですから
その当時の人たちの気持ちを思うと
その驚きや興味は計り知れません。

 



また、その頃にやってきた珍獣は少く
その姿形を見ることが出来るのは珍しかったようです。





だからその頃の絵師はその動物を描くとき想像を膨らませて描いていたとのことです。





たしかに、ライオンの絵画は
ライオンとはわかるけど、リアルライオンではなない。。。(少し笑える)

虎の絵画は
勇ましく見えるけれど、かわいらしさもある。。。

 




形やリアルさにこだわらず想像を駆使して造形する凄みを感じました。


 


歴史に生きたすばらしいアーティストたち・・・


 



のようにはいかなくとも





型や先入観にとらわれず



 
自由に
 
感じたまま、

心の赴くままに

潔く

もっと大胆に
 






そんなことを自分なりに受けとった絵画展でした。

 




 

来週は動物スケッチ教室に行ってきます♪


 



 



全く絵は描けませんが、勇気を出して挑戦です☆















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